GMご挨拶

「本会」の主たる活動について

1)定期的に実施する顧客ニーズやその他ホテル旅館に関する調査を実施(主な調査は、インターネットを介した顧客ニーズ調)し、調査結果をご入会いただきました会員の皆様と「共有」いたします。 皆様より調査のご要望事項があれば、お気軽にお問い合わせいただき、弊社内で確認・検討をさせていただいた上で、その都度顧客調査として採用させていただきます。
2)弊社2006年より年2回定期的に実施しております。「ホテルキャップレート調査」のデータ「共有」をさせていただきます。(例年4月と10月に実施。)
3)会員様向けに定期的な無料セミナーを開催(年間1回〜2回を想定)し、セミナー後は懇親会を企画、意見交換をはじめ、様々なネットワークの場をご提供してまいりたいと存じます。



GMご挨拶

激変の時代を乗り切るバリューマネジメントを サポートいたします。

人口の縮小・高齢化、ITを中心とした技術革新の進展、グローバル化など、ホテル・旅館を取り巻く経済環境は、非常に厳しいものがあります。昨今では、サブプライムローンに端を発した経済的地殻変動など、大きな変革期にあると言っていいでしょう。それら外部環境を背景として、顧客ニーズも多様化・変化・進化しています。これに伴い、従来の事業成功要因(KFS)も変化するなど、必要とされるビジネスモデル、ビジネスストーリーも変化の対応を迫られているように感じます。現場の第一線でお客様に生きたサービスを提供するうえで必要となる、自律化した組織の追求が求められ、それらの実現のために、より一層マネジメントからの収益貢献が重要となります。施設面のイノベーションに留まらず、ソフト面も含めたイノベーション、適切な動機付けを背景とした人的管理システムの構築、ブランド力の強化など、いずれも時間のかかる課題といえます。時間がかかるからこそ、早期に着手し、計画的な事前対応が必要なフェーズとして現在の市場環境を捉えることができるように考えなければなりません。

ホテルは、ハード面でもソフト面でも、さまざまな要素を持つ複雑な事業体です。そうした中で継続的な発展を目指すには、ソフト面において、人が集まることによる強みを伸ばす一方、人が集まることで生じるマイナス面(意思疎通ギャップの増加や間接費の拡大など)を抑えなければなりません。さらには、情報を知識化し、望ましい行動に導く強力なリーダーシップと、それをサポートする仕組みづくりが強く求められると思われます。これらを適切にマネジメントするには、その背景の適切な分析が必要です。そこで、JHA友の会では、バリューマネジメント(反復的収支シミュレーション分析、感度分析、ホテル資産価値管理)のお手伝いを中心に、ホテルバリュエーターとして、各種の無料コンサルティングをご提供させていただきます。舞台としてのハード面とサービスを担うソフト面の適切なバランス、それらを総合的に望ましい方向に導く適切なマネジメント、顧客ニーズの多様化に対応するためのブランド力強化などのお手伝いができれば幸いです。

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